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- 就職指導
進路指導がカリキュラムに組み込まれています。 社会人になる意識付けから、就職先の情報や様々な経験談まで。毎週の話の中から、就職活動への心構えが自然と芽生え、意識が高まります。
就職についてアドバイスを行う担任と、企業情報を豊富に持ち、就職指導を専門に行っている就職担当で、学生・生徒の一人ひとりの適性をみる面談を行い、一人ひとりに合った就職活動を2人体制で行っています。
企業就職面接を想定した面接練習を繰り返し行っています。よく聞かれる質問から答え方、ドアの開け方、挨拶の仕方、椅子の座り方から、服装や身だしなみまで、面接における留意点を全てアドバイスしています。
本校オリジナルの色付きの履歴書を使っています。見せる工夫、読ませる工夫の考え方が基本となり、さらに、会ってみたい、話してみたいという内容の書き方まで徹底的に指導します。
入学してすぐに行われる2泊3日の宿泊オリエンテーションは、時間厳守、挨拶、感謝の気持ちなど、社会人になってから必要となることを、頭と実践で覚えてもらう研修です。ここから就職指導が始まっていることになります。
就職後、何年かすると転職先を探す人もいます。そのような方のために、卒業後の転職先の紹介もおこなっていますので、卒業後も気軽に相談できます。
進路先分野 ホテルペストリー&ベーカリー、レストラン(製菓)、洋菓子専門店、製パン専門店、商品開発、和菓子専門店、ブライダル専門、洋菓子大手チェーン店、製パン大手チェーン店、カフェ |
主な就職先 浅野屋/アニヴェルセル/アニバーサリー/あわや惣衛/イコナ/インフェジェール/ウェスティンホテル東京/ヴェールの丘/うかい亭/エイトカフェM.R.S./エメヴィエール/エルドール/お菓子工房伸/お菓子の家ノア/お菓子の郷ジロー/かしの木/カフェ・ドゥ・ジャルダン/紀ノ国屋/グランパシフィック LE DAIBA/クローバー/コンディトライ・ニシキヤ/サンヴェール/サンメリー/幸せの丘/ジョエル・ロブション/新宿高野/新横浜ラントラクト/ストリクトリーシアトル/スヴニール/成城石井/千疋屋/タクカフェ/タルトレット/月島食品/ツェルマット/ティーコジー/ドゥースフランス/トランテアン/葉山庵/野口/パティシエイナムラショウゾウ/パティスリーKOSAI/パティスリーシェーヌ/パン工房エミュウ/ピエール/ビゴの店/ブーランジェリーK・ヨコヤマ/ブライダルプロデュース/プラチノ/プルミエール/文明堂壱番館/ペーパームーンカフェ/ベストプランニング/ベッカライシュンタ/ベルグの4月/ホテルオークラ/ポミエ/ポラリス/ボンドール/マリオネット/マロニエ/ムッシュイワン/目黒雅叙園/雪印乳業/夢の樹/ラ・フィーユ/ラ・フランドル/ラ・ブランシュール/ラ・ベルデュール/ラリアンス/ラ・リーブ/リーガロイヤルホテル東京/リストランテ文流/リビエラ東京/ル・シーニエ/ル・ジャルダン・ブルー/レ・アントルメ国立/( 50音順 ) |
仕事や将来についての疑問にお答えします。
Q : 男性と女性で就職の時に差があるんですか?
A :
就職において基本的には男女の差はありません。
女性の仕事意識は高まり、仕事の現場にもどんどん女性が進出しています。
また年齢についても社会経験がある方ならその経験が働いた時に必ず生きるはずです。
とにかくやる気が一番です。
Q : 初任給はいくらくらいもらえるんでしょうか?
A : 就職してまもない見習い期間中は勤務先や経験年数によって異なりますが、初任給の平均は12~18万円位です。経験を積むまでは何事も辛抱です。
Q : 採用試験ってあるんですか? どんな試験をするんですか?
A : 個人店ではほとんどが面接で採用が決まります。
その人のやる気やお店の環境に適応できるか、スタッフとうまく仕事ができるかなどが採用の基準となります。
ホテルや企業の場合は、学科試験と面接があります。
多くの応募者の中から、採用を勝ち取るための強い精神力と努力が必要です。
Q : お休みってどれくらいもらえるんでしょうか?
A : 就職先が個人店の場合はさまざまですが、一般の仕事よりは少なめです。
ホテルや企業の場合は平均で月8日程度はもらえます。
Q : 仕事の就業時間を知りたいです?
A : 技術を覚え、磨きながら、自分を成長させていく
仕事なので、一般の仕事とは質が異なるために就業時間は必然的に長くなります。
パティシエの場合は平均して10~12時間程度ですが、クリスマスや年末年始、バレンタインデーなど忙しい時期と夏場の比較的暇な時期との差があります。
ブーランジェの場合は朝が5時~6時と早いのが特徴です。
平均して就業時間は10時間程度です。
料理人の場合はお店の営業時間によってさまざまです。
営業時間が長い店は交代制でシフトを組む場合があります。
Q : 将来、海外で修行するためにはどうしたらよいでしょうか?
A : ある程度の語学力を日本で身につけてから海外に行くことをお勧めします。
コミュニケーションが全てのスタートです。そのためにはまず日本で3~4年程度技術を磨くと同時に語学も勉強するのが良いでしょう。
Q : 就職したら最初はどんな仕事をまかされるんでしょうか?
A : 一般的には就職して、まず会社やお店のお客様の事を理解するために販売を担当する場合が多いです。
進路主任の私が、皆さんひとりひとりの個性を大切に生かしながら、
希望した就職を成功させるために、緻密な指導をしています。
洋菓子・パン・料理業界は希望が持てる業界。
個人店への就職希望がメインでしたが、進路の方向性が数年前から変化してきました。
今の状況は個人店、 ホテルに加え、カフェ、そして今 注目のブライダルと、レストラン、さらに大手チェーン店と選択肢が広がりました。 職場の可能性が広がったのはとても良い状況です。
男女の性別、そして年齢の差別もない実力社会です。
女子学生の比率が7割超の状況ですが、就職において男女の差はありませんし、また年齢の差別もありません。本校でも1年制の学科には20代、30代等の人もいます。社会経験は武器になります。 とにかくやる気が一番です。
個人店と企業の就職はプロセスが違います。
個人店の採用試験は年間通してあります。人員の空きが出た時が補充 のタイミングです。個人店はオーナーシェフが採用権をもっていますので、ほとんどが面接で決まります。あるいは採用前提の研修で、 実際にどれくらい動けるかを判断され、合否が決定します。ホテルやブライダル系、大手の洋菓子店、パン屋などの企業は、9月、10月が就職活動のピークです。
企業はまず書類選考があります。それをパスしたら、1次面接、2次面接と進みます。一般常識や適性の筆記試験をする企業もあります。
企業の場合はステップを踏まないとゴールのテープは切れません。人気
のある企業は応募が集中し、倍率が高いので覚悟して就職活動する意
識が必要です。
就職活動をスタートする前に個人面談をして、
その人のアピールポイントを明確にしていきます。
毎年4月中旬から、 6月中旬まで学生全員と1人40分ずつ個人面談をしています。全員に進路個人カードを書かせて、それを参考にしながら面談を進めます。希望の就職先の順位付け、希望就職地域、一人暮らしを希望か、自宅から通いたいのか、免許・資格、その学生の長所短所、中・高・大学生時代に頑張った事、 自慢できる事、生活信条などを書かせます。そしてその学生のセールスポイントを見つけ、何をアピールさせるかを面談の中で決めていきます。
履歴書には細心の注意と工夫を凝らしています。
企業においては第一次関門の書類選考。
履歴書にはその人の個性が反映されて、魅力を感じるような書き方を指導しています。また本校独自のオリジナルの履歴書を開発して他校との差別化をはかっています。よりその学生の事をアピールできる、訴えかける履歴書です。練習用の履歴書を用意して、 受験先に提出する前に必ず添削を行い、 完璧なものにしていきます。模擬面接をこなし、
自信を持って本番の面接に臨んでもらいます。
就職試験を受ける学生にはこのようにして自信を持って面接出来るよう
に指導します。
卒業後も就職できるまでサポートします。
卒業式までに就職が決定出来ない人には、卒業後も状況を確認し、フォローします。 求人が来たら即座に情報を伝え、就職が決まるまでサポートしていきます。
就職後もフォローしています。
就職して3ヵ月くらい経過すると勤めた先に挨拶回りをします。雇用者側 の声を聞く事はもとより、就職して間もない人たちの状況を聞いたり、相談 に乗ります。