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【西調通信vol.8】調理師専門学校の夜間部のメリットとは?社会人が通うなら

お知らせ2023.9.7

調理師専門学校の夜間部のメリットとは?社会人が通うなら

 

 社会人が、働きながら取りたい人気資格の一つが「調理師免許」です。

 働きながら調理師免許取得は可能ですが、調理師専門学校の「夜間部」入学を選択肢として考えることをおすすめします。

 なぜなら、確実に短期間で「調理師免許」を取得する近道だからです。

 今回は、夜間部の特徴とメリット、西調の夜間部の魅力についてお伝えします。

 調理師免許をゲットしたい人はチェックしてみてください。

 

調理師専門学校の夜間部とは?

調理師学校の中には「夜間部」を有する学校もあることを知っていますか?

 そして、特に社会人にとって「夜間部」はかなりメリットが高い学びスタイルなのです。

 

 ●社会人が調理師を目指すということ

 社会人が「調理師を目指す」場合、おそらく今後のキャリアを充実させるための理由があるはずです。

 ・無資格のまま調理の仕事に従事しているが、今後を考えて調理師免許を取得したいから

・今の仕事は調理分野ではないが、今後、飲食業界に就職・転職して「食」の世界で活躍したいから

・「食」に興味があり、今後、飲食店や料理教室、料理・菓子の通信販売などをやりたいから

 などの理由があるでしょう。

 

ご存知のとおり、調理師免許がなくも飲食業界で仕事をしたり、飲食店や料理教室、通販サイトを運営することは可能です。

 

しかし、「食」に関する分野で仕事をする人が、調理師免許の取得を目指すのは、調理師免許が国家資格であり「名称独占資格」の一つだからです。

 

名称独占資格というのは、「調理師免許」が無くては「私は調理師です」と名乗れない、ステータスの高い資格です。

 

そのため調理師免許取得者は「食の世界のエキスパート」「調理の知識・技術を習得しているプロ」と認識され、飲食業界だけでなく、世の中で高い信頼を得ることができます。

 

●調理師免許の取得方法

 

調理師免許を取得する方法は2つです。

 

  1. 2年以上の調理業務・実務経験を積み、受験資格を獲得した上で調理師試験を受験して合格すること
  2. 調理師養成学校に通い、卒業試験に通過すること

 

一見、「2年以上の実務経験」が近道のように感じられますが、調理師免許試験の受験勉強を独学することになります。

出題科目は6科目で、そのうち「調理理論」は調理の現場で経験を積めば難しくないといわれますが、「食品衛生学」「公衆衛生学」などの衛生分野や、「食品学」「栄養学」などの食品・栄養知識、さらに「食文化概論」の専門知識も覚えるなど、働きながら広い範囲を独学するのはけっこう大変で、覚悟努力が必要とされます。

 

そのため、

・実務経験がなくても

・短期間で(最短1年)

・確実に免許取得

するなら

 「調理師養成学校に通う」ことが目標への近道といえるでしょう。

 

●社会人におすすめなのが「夜間部」

 

社会人の方は「調理師養成校に通いたいけど、今の仕事を辞めるわけにはいかないから…」と思うかもしれません。

しかし、調理師免許は「働きながら目指せる資格」としても知られています。

 

それは、

 

・夜間部を有する調理師養成学校があるから

 

が、理由の一つでしょう。

 この後、夜間部のメリットについてお伝えしていきますが、全ての調理師専門学校が夜間部を有するわけではないので

 [夜間部がある調理師専門学校を選ぶこと]

 が重要なポイントとなりますので、しっかり学校選びをしてください。

 

●調理師専門学校の「夜間部」とは?

 

まず、調理師学校(正式には調理師養成施設)は、文字通り、調理師として活動するために資格に必要な知識や技能を習得するための教育機関です。

 

もちろん昼間部で学ぶ学生が多いですが、同様の学びを夜間で行い、免許取得を可能としているのが「夜間部」で、社会人にふさわしい学びの場といえます。

 

基本的に、昼間部は朝から夕方にかけて授業を受け、夜間部は夕方から夜にかけて授業を受ける学びのスタイルです。

 

夜間部は夜間に授業を受ける、というだけで、昼間部と教育環境は同様です。もちろん、調理師免許を取得できます。

 

●夜間部と昼間部の違いは?

 

・夜間部は学費が安い!

 昼間部に比べて、夜間部の学費の方が安いため、経済的負担が軽くなります。

 ・少人数制が多い

 夜間部は、昼間部に比べて定員が少なく、少人数制であることが多くなっています。

 ・授業時間が短い

 昼間部では1日に4〜6時限がほとんどですが、夜間部では1日に約2時限程度に設定されています。

 

このように、調理師専門学校の夜間部は、調理師免許取得を目指す社会人にとって、ふさわしい学びの場であり、免許取得の近道といえるでしょう。

 

夜間部への入学を視野に、「食」の世界でのキャリアアップを考えてみませんか?

 

 

調理師専門学校の夜間部に通うメリット

 

「夜間部と昼間部の違い」を前述しましたが、ここでは夜間部に通うメリットをまとめていきます。

 

調理師学校の夜間部のメリットは、

・学費が安く、経済的負担が少ない

・日中の仕事などに影響なく、資格取得を目指せる

・授業時間が短く、集中した学習ができる

・さまざまな人と出会い、人脈が広がる

などが挙げられます。

 

●学費が安く、経済的負担が少ない

 

昼間部に比べて、夜間部の学費の方が安いため、経済的負担が軽くなります。

 

昼間部と夜間部の学費差額は、それぞれの専門学校によって異なりますが、数十万円の違いがあることが多いです。

 

●日中の仕事などに影響なく、資格取得を目指せる

 

夜間部は多くの場合、授業開始時間が18時以降です。

 

そのため、日中、仕事をしている、家事で忙しい、育児や介護をしている、別の学校に通っている人などでも、夜間の時間を有効に使って、調理師免許を取得できるように授業が編成されています。

 

日中は多忙で、調理師免許を取得したいけれども、学習時間を確保できるかどうか不安な人にとって、調理師学校の夜間部は大きな味方です。

 

さらに、現在のライフスタイルを変えることなく、プラスアルファの学びが加わることで、毎日の暮らしに「ハリが出た」「オンとオフの切り替えができる」「専門的な学びのプラスアルファが楽しい」という人が多いです。

 

 ●授業時間が短く、集中した学習ができる

 

夜間部では、それぞれの専門学校によって異なるかもしれませんが、18時~21時過ぎまで、という授業時間が多いようです。

 

昼間部では1日に46時限がほとんどですが、夜間部では1日に約2時限程度に設定されています。

 

授業時間が短くても学ぶ質量は基本的に昼間部と同じです。むしろ短時間で集中して、効率的に学べる教育環境です。

 

●さまざまな人と出会い、人脈が広がる

 

昼間部では高校卒業と同時に入学する若い学生が多いですが、夜間部にはさまざまな年代や職業、経歴の持ち主が「調理師免許取得」を目指して、学びをともにします。

 

中にはもちろん、今まさに調理分野でバリバリ活躍している人もいれば、まったく調理の仕事をしたことがなく、これから「食」の世界で活躍しようと夢を抱いている人もいます。

 

高校卒業と同時に夜間部へ入学する若い人もいますし、社会人として仕事に従事しているキャリア層も、今は家事をメインにしているけれども今後「食」の仕事を望む人、退職後に大好きな「食」の世界に携わりたい人など、本当にさまざまな経緯、バックグラウンドを持つ人たちが一緒に学びます。

ですから、調理の経験やキャリアなど関係なく、気持ちをラクに入学できるメリットも大きいとされます。

さらに、さまざまな年代、自分とは違う職種の考え方や生き方から刺激を受け、コミュニケーション法を磨けることも、多くの夜間部の学生が「メリット」と認めています。

 

このように、経済的で効率的な学習環境としても、人間関係や人脈構築の場としても、メリットいっぱいの夜間部は、社会人にとって見逃せない学びの場であり、免許取得の近道です。

 

調理師免許を確実に取得し、視野を広く持ち、「食」の世界でキャリアアップをするために、夜間部の活用をおすすめいたします。

 

調理師専門学校の夜間部に通うデメリット

 

「夜間部のメリット」を前述しましたが、では、デメリットはないのでしょうか? ここでは夜間部に通うデメリットを考えてみます。

 

・コミュニケーションへの不安

 

夜間部は、さまざまな年代や職業の人が学びをともにします。そこで不安を抱く人がいるなら、それはコミュニケーションへの不安でしょう。

 

「授業中に当てられる回数が多いのでは?」「年代や職業が違う人と話を合わせられるだろうか?」と、かまえてしまう人がいるかもしれません。

 

しかし、多くの場合、先生に当てられる回数が多くなる、などの不安は無用で、

 

・調理師免許取得や「食」の世界での活躍など、同じ目標を目指す仲間が集まるので、コミュニケーションがはかりやすい

・さまざまな人と出会い、その後のキャリアアップに有効な人脈が構築できた

 というメリットを語る学生が多いとお伝えしておきます。

 

・授業時間が少ないことへの不安

 

夜間部は、昼間部に比べて授業時間が短く設定されていることがほとんどです。そこで不安を抱く人がいるなら、それは、調理師免許取得に足る学びができるかどうかでしょう。

 

「授業時間が少ないから、補講や追加授業などあるのでは?」と、疑念を抱く人がいるかもしれません。

 

しかし、それは心配ご無用です。授業時間が短くても、学ぶ質や量は基本的に昼間部と同様で、卒業と同時に調理師免許を取得できるカリキュラムが組まれています。

 

・短時間で集中して学べる

・効率的な資格取得学習ができる

 

というメリットを語る学生が多いのです。

 

このように、夜間部のメリットをデメリットとして不安に感じる人もいるかもしれませんが、ほとんどの場合、「夜間部のメリット」と捉える学生が多いのが現状です。

 

夜間部に少しでも不安を抱いたなら、ぜひ、志望校へ連絡をして話を聞いてみてください。きっと、あなたの不安が「夜間部のメリット」へ変わるでしょう。

 

次に、西東京調理師専門学校の「調理師科 夜間部」(16カ月制)の魅力をお伝えします。

 

 西東京調理師専門学校の夜間部調理師科について

 

< 特徴> 

では、西東京調理師専門学校の夜間部調理師科について、その特徴と魅力をお知らせします。

 

●入学〜卒業、免許取得について

 

西東京調理師専門学校の夜間部は、

高等課程 調理師科 夜間部(16カ月制)

です。

 

入学資格は中学校卒業以上で、入学から16カ月で卒業となり、調理師免許を取得できます。

入学時期は4月と10月、2回あるのも調理師科 夜間部の魅力です。

 

仕事や活動のタイミングが良い時期に、その人のライフスタイルに合わせて、4月入学か10月入学を選択することができます。

 

出願開始は、4月入学では9月から(卒業時期は9月)

10月入学は6月から(卒業時期は3月)になります。

詳しくは西東京調理師専門学校 入学相談室にお問い合わせください。

 

●授業・実習、カリキュラム、教育環境について

 

ー授業時間ー

 授業開始は18:20からなので、日中、仕事や家事に従事している社会人も、調理師免許取得を目指して学ぶことができます。

 

2023年現在、夜間部在校生の40代以上の割合は約44%となっており、60代の学生も元気に学んでいます。

社会人にとって学びやすい環境です。

 

夜間部は1日に1学科となっています。

 しかも、半年ごとのカリキュラム編成で、どんな年代の人も、社会人も学びやすい学習環境です。

 

ープロ仕様の専門授業・実習ー

 

また、調理師免許取得を目指すだけでなく、

・経営学など、独立開業や副業、ネット販売にも役立つ専門知識

・カフェ開業にも対応しており、大人気のカフェ授業

・コーヒー、紅茶、中国茶など多くの飲料のプロ向け専門知識も学ぶ

 

など、よりハイレベルな調理師を目指すための授業・実習も組まれています。

 

ー少人数制のメリットー

 

西調は、昼間部も夜間部も「少人数制」です。

一流講師が通常授業で手取り足取り教えてくれる、確実に専門知識をモノにできる学習環境です。

 

ーフードコーディネート授業ー

さらに、料理の世界で欠かせない感性を磨く授業を大変充実させているのが西東京調理師専門学校の特徴です。

 

そう自信を持って言えるのは、西東京調理師専門学校はフードコーディネート授業が充実しているから。

フードコーディネートは、料理の魅力を伝える技術ですから、フードコーディネートを学べば、料理の価値を上げることができます。

 

フードコーディネートの授業・実習では、

・テーブルコーディネート

・フードスタイリング

・フルーツカッティング

・ハーブ 他多数

 

様々なフードコーディネートのカリキュラムを編成しています。

 

ー著名なフードコーディネーター・校長 住川啓子ー

 

優れたフードコーディネート力を養う数々のカリキュラムをフォローアップしているのが、西東京調理師専門学校の校長です。

校長は、業界で名前を知らない人がいないほど、著名なフードコーディネーター 住川啓子校長。

520本もの映画やドラマの料理シーン、大手飲食メーカーのCM、料理本などを、フードコーディネートの力で演出してきた住川校長の、実績と実践力、感性や創造性を取り込んだ、優れた授業を受けることができます。

 

さらに、住川校長は、レストランのプロデュース、ホテルのメニュー開発、パーティーやブランドショップの空間コーディネート、フラワーコーディネートなどマルチに手掛けてきた実績があり、その感性にも触れる授業となります。

 

ー特別授業も受講可能ー

 

西東京調理師専門学校は、フランス・パリの名門「エコール・ルノートル」と国内唯一の姉妹校です。毎年、エコール・ルノートルの講師が来日して、特別授業を実施します。本場フランスの、最先端技術を学ぶことができます。

 

また、イタリアのルッカ・イタリア料理学院のジャンルーカ・パディーニ校長が来日し、特別授業を行います。パスタやスープ料理、ドルチェ作りまで、本場のイラリアンを間近で学べます。

 

夜間部の学生も、これらの「特別授業」を受講することが可能です。(特別授業は昼間部の時間に実施されますので希望者が参加可能)

 

このように、西調の夜間部調理師科は、特徴と魅力がいっぱいです。

 

<学費について>

 

西調の調理師科 夜間部(16カ月制)の学費は、

学費合計:96万円

その他諸費用:16万円

合計:112万円

本校も、夜間部を持つ他校と同様、夜間部の学費・学費等納入金が安く設定されています。

 ー社会人の学費制度を活用しよう!ー

 

西東京調理師専門学校の高等課程 調理師科 夜間部(16カ月制)は、厚生労働省の「専門実践教育訓練給付制度」を活用できる、指定学科です(昼間部も指定学科があります)。

 

ですから、社会人の方は「専門実践教育訓練給付制度(厚生労働省)」を利用できる可能性があります。

この制度は、教育訓練経費の50%が支給され、社会人の学費をサポートするものです(要件を満たしている方のみ。要件はハローワークで確認できます)。

 

この制度の要件を満たしている社会人の方は、ぜひ「教育訓練講座に指定された学科」の活用をおすすめします。ハローワークでご自身の要件をご確認ください。

 

調理師専門学校の夜間部に興味がある方へ

今回は、調理師免許の取得に興味がある・検討している人、中でも特に社会人の方に向けて、

 

・調理師専門学校の夜間部とは?

・夜間部と昼間部の違いとは?

・夜間部のメリットとは?

・西調の調理師科 夜間部(16カ月制)の魅力

・専門実践教育訓練給付制度の活用

 

について解説しました。

 

働きながら独学の時間を確保し、調理師免許を取得するのは思っているより難しいかもしれません。社会人の方にはぜひ、専門学校の夜間部を利用して調理師免許を取得する、という選択も視野に入れてほしいと思います。

 

観光需要やインバウンドも復活しつつあり、国内外の人たちが「食」への興味を再燃させています。調理の世界では、さらに高いクオリティや創造性、新たな一皿を生み出す力などが、ますます注目されるでしょう。

 

あなたも調理師免許を携えて、「食」の世界で大いに活躍してみませんか?

 

調理師免許の取得に興味のある方、働きながら調理師免許を取得したい方は、ぜひ西東京調理師専門学校を見にきてください!

お待ちしています!

あなたの夢をかなえるために、知りたい情報がきっと本校にありますよ。

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