お知らせ
News Topics
【西調通信vol.1】調理師学校で学べること|学費や卒業後の就職先についても
西調通信2022.5.10
美味しい料理が食べたい。美味しい料理が作りたい。誰かの為に美味しく料理を工夫したい。
誰しもそういった気持ちになったことが一度はあるのではないでしょうか。
「食」というのは生きてく上では切り離せないものです。
人に食べてもらう料理を、「適切な調理法を知って」「安全な料理を作る」という事が出来る人という証明が「調理師」免許です。
「調理師」と名乗る事が出来るのは国家試験に合格し資格を持っている人だけです。
では調理師を目指す学校ではどんな事を学ぶのでしょうか?
調理師学校とは
調理師学校とは調理師に必要な「知識」や「技術」を「基礎から丁寧に」習得するための教育機関です。
また「国家試験免除校」では、学校を卒業すれば、無試験で調理師免許が取得可能になります。
調理師学校で学ぶ期間は1年~3年ほど。最短1年で調理師免許が取得できるのです。
学校により、学割や奨学金などの経済的な支援や、就職サポートを利用できるなど、調理師学校へ通うとメリットはたくさんあります。
調理学校で学べること
調理師学校では調理に関する基礎から習いはじめます。
入学前は包丁を持ったことが無くても大丈夫。りんごの皮がむけなくても大丈夫。
授業では包丁の持ち方から始まり、包丁の研ぎ方、切り方、食材の処理の仕方、調理法や調理用語、衛生や栄養のことなど段階を踏んで、調理師に必要な知識と技術を習得していきます。
授業内容
学科によってカリキュラムの違いはありますが、調理師免許取得に必要な授業の960時間が定められています。
◎健康に関すること
◎食品の成分や加工法
◎食品を安全に管理するための知識
◎調理器具や設備について
◎食材処理や調味、盛り付け
◎調理業務の理解 など、
調理師として働く上での必要な知識となる授業です。
実習授業では主に日本料理、中国料理、西洋料理を中心とし、それぞれの道具を使い基礎から学んでいきます。
学科によっては、フランス料理やイタリアン、エスニック料理など更に幅広い知識と調理法を学びます。
また調理師にとって、創造力、ニーズに対応する力も大切です。
その為に「センス」や「感性を磨く」授業を取り入れる学校もあります。
調理師という職業を専門的に学べる学校だからこそ、即戦力と応用力、創造力を兼ね備えた調理師を目指す事が出来ます。
取得できる資格
国家試験免除認定校では、卒業と同時に試験を受けることなく
「調理師免許」が取得できます。
調理師の資格を持っていることで他の資格の受験資格も得られるようになるなど更なるステップアップも出来ます。
→専門調理師調理技能士 →ふぐ調理師
また調理師学校では様々なカリキュラムがあるので、卒業後にも役立つ資格を取得する事が来ます
→専門士 →調理師養成施設助手 →食品技術管理専門士 →フードコーディネーター →食育インストラクター →サービス接遇 →ドリンクマイスター など
独学では難しいことも学校という環境で学ぶ事で身に付きます。
調理師として就職した時には「学んでおいてよかった!」と思える瞬間が必ずあるはずです。
調理学校卒業後の進路・就職先
調理師の職場は多岐にわたり、自分の性格や目標に適した職場を選ぶ事ができます。
和洋中の料理店やレストン、ホテルや結婚式場、病院、保育園や幼稚園、小中学校などの給食施設、すし、そばやうどんなどの専門店、独立して自分のお店を持つ など。
どんな場所にも、料理を食べる人の笑顔があります。
自分の作りたい料理や食べてもらいたい人をイメージして、職場選びをしていきましょう。
調理学校の学費について
調理師学校でかかる費用は、卒業するまでにだいたい
170万~350万程
学科や就学年数によっても変わってきます。
調理師学校での学費は入学金の他
◎授業料
◎施設費
◎実習費、
◎教材費 があります。
教材費には入学後に使用するコックコート、包丁、教科書などがあります。
それらを持って、すぐに授業が受けられる状態が整います。
調理師学校へ興味がある人へ
食品への安全や健康への注目が上がっている中で、調理師免許は「安全」「安心」を提供する証明書のようなもの。
実生活でも必ず生きてくる知識と技術、これからの時代に「調理を学ぶ」という事は誰しも必要になってくると思います。
「美味しい料理」「安全な食事」で「人に喜んでもらえるやりがい」のある世界へ一歩踏み出してみませんか?
本校では1976年に認可を受けて以来長くの間、調理師学校として世の中を美味しくする調理師を送り出し続けています。 →西東京調理師専門学校
興味のある方はお気軽に資料請求を申し付けください。→資料請求はコチラ
また調理師に関するご相談も承っております。