歴史と伝統

History and Tradition

教育理念「知技倫汗」

  • 食文化を担う職業人となる

  • 技術の取得と
    国家資格・検定など資格取得

  • 正義の心を持ち、
    思いやりのある社会人になる

  • 陰日向なく骨惜しみしない人になる

創立50年以上の伝統校


創設者:田中啓介


名誉校長:田中美恵子

私どもが目指す調理師像は、本校の教育目標である「知・技・倫・汗」を具現化した職業人です。優れた調理技術だけでなく、聡明な人間性と豊かな心をも併せもつ者こそが素晴らしい料理を提供できると信じ、料理人にふさわしい人材の育成を目指しています。

本校は長い間、小平市にありましたが、2011年に住み慣れた街を離れ、立川市高松町に移転いたしました。立川市という土地の立地や利便性はもちろん、新校舎における最新の設備や快適な学習環境が学生たちの力をさらに伸ばしてくれることと思います。
本校が長年培ってきた教育ノウハウと充実した環境で、これまで以上に質の高い教育を実現いたします。

<創設者 田中啓介について>(令和3年7月30日没)

福島県喜多方市山都町出身

昭和42年 西東京調理師専門学校 創立

昭和63年 国際製菓専門学校 創立

平成 7年 フランスのエコール・ルノートルと日本で初めて姉妹校となる。
ルノートルにとっても、初の海外姉妹校となる。

平成17年 フランス共和国より農事功労章を受章

平成28年 東京都功労者賞を受賞  など数々の受賞歴を持つ

令和3年8月27日 閣議により叙位叙勲が決定(従六位 瑞宝双光章)

校長挨拶


校長:住川啓子

本校は、基礎技術を徹底的に身につけるための実技習得時間に時間をかけ、そこから応用へと確実な技術のステップアップができるよう指導しております。
また、幅広いジャンルの調理、世界の様々な料理まで学び、その上で日本料理の伝統美の素晴らしさを知り、自分の求める料理を作り上げてほしいと思います。
特に当校はデザイン力や発想力を身につけさせ、創造性豊かな個性が伸ばせる教育に力を入れています。
そのため、食器やテーブルウェアは数えきれないほどたくさんあり、フードスタイリングも出来る環境にあります。作った料理を美味しく仕上げて、さらにビジュアルでもその美味しさがしっかり伝わるものであり、かつ美味しさを伝える事ができることも必要です。
今の調理界に必要とされる調理人育成に全力投球で取り組んでおります。

我が校の校長は食のプロフェッショナルとして
メディアを始め幅広い分野で活躍中!

西東京調理師専門学校住川啓子校長プロフィール

フードコーディネーターの第一人者として第一線で活躍し続けている食のプロフェッショナル。
レシピ開発、レストランプロデュース、撮影、ホテルのシェフへの盛り付け指導、本や雑誌の出版、フラワー・空間・パーティーコーディネートなどマルチに手掛けている。数々のテレビドラマや映画などのフードコーディネートの演出を手掛ける。その数、通算500本以上。
(映画コンフィデンスマンJP、映画キングダム、朝ドラひよっこ、など)

詳細はメディア情報へ、住川校長のお仕事内容はラブニールHPへ

地域貢献への取り組み

立川産の地場野菜、エディブルフラワーなどの産品を使用し、地産地消で地域活性化に貢献
安全性、鮮度へのこだわりも

<協力会社>
キューピー株式会社・伊那食品工業株式会社・ゼラチン(会社名)・日清医療食品株式会社・アニヴェルセル株式会社・シダックス株式会社・株式会社こどもの森・LEOC株式会社・株式会社CTMサプライ・日仏商事株式会社・富澤商店株式会社

西東京調理師専門学校のSDGsへの取組み

私たちは続可能な開発目標(SDGs)を支援しています

  • 飢餓をゼロに
  • すべての人に
    健康と福祉を
  • 質の高い教育を
    みんなに
  • つくる責任・
    つかう責任
  • 海の豊かさを守ろう
  • 陸の豊かさもまもろう

※SDGs(エスディージーズ)」とは、「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略称であり、2015年9月に国連で開かれたサミットの中で世界のリーダーによって決められた、国際社会共通の目標です。

その1フードロスをなくす為、生ゴミは堆肥として再利用

適正量の発注、調理実習などで出た野菜の皮、切りくずは、スープストックや乾燥食品、ジャムなどの加工食品にします。さらに残ったものは自前の畑でたい肥を作り、野菜やハーブを育てるリサイクルの取り組みをしています。

その2自家栽培への取組みと地産地消

地元立川野菜を使用したレシピ開発への取組み
授業で使用するハーブや野菜は小平にある畑で栽培をしています。
(柚子、レモン、梅、桃、キウイ、葡萄、金柑、キャベツ、人参、じゃがいも、白菜、長ネギ、大葉、オクラ、里芋、トマト、ミニトマト、茄子、胡瓜、インゲン、絹さや、ケール、大根、グリーンレタス、ブロッコリー、カリフラワー、ズッキーニ等)

その3環境を守る取組み

ゴミの分別、プラスティックのリサイクルへの取組みや、節電の推奨、ペーペーレスな運営を行っています。

その4質の高い教育をみんなに届ける為に

高等教育無償化の対象期間認定や教育訓練給付金対象講座の設置、講習会など積極的に取り組んでいます。

学校のあゆみ

  • 1967年

    西東京調理師専門学校 東京都小平市に「西東京割烹料理学院」として開校。

  • 1976年

    西東京調理師専門学校 厚生労働大臣指定国家試験の免除校、および専修学校制度の発足に伴い公認専修学校となる。
    高等課程(中学校卒業以上)、専門課程(高等学校卒業以上)を設置。

  • 1984年

    国際ビジネス専門学校 西東京調理師専門学校の進展を基盤に「国際ビジネス専門学院」として開校。
    国際製菓専門学校 東京都立川市に「国際製菓喫茶専門学院」を創立。製菓衛生師科(2年)と菓子喫茶科(1年)を設置。

  • 1985年

    国際ビジネス専門学校 専修学校の認可を得て「国際ビジネス専門学校」と改称。

  • 1986年

    国際ビジネス専門学校 アメリカ・ワシントン州、エドモンズ・コミュニティ・カレッジと姉妹校提携を結び、カレッジ留学コースを設置。

  • 1987年

    国際ビジネス専門学校 JR武蔵野線・新小平駅近くに近代的な校舎を新設移転。
    国際製菓専門学校 西東京調理師専門学校に隣接して「国際製菓専門学校」を移転。

  • 1988年

    国際製菓専門学校 専修学校の認可、および学校法人啓倫学園、厚生労働大臣指定の製菓衛生師養成校の認可を得て、4月に開校。

  • 1989年

    国際製菓専門学校 大学入学資格文部科学大臣指定校認定。西武多摩湖線青梅街道駅近くに近代的な校舎を新設移転。

  • 1990年

    ラブニール国際K・Hカレッジ 小平市にプロのフードコーディネーターを養成する「国際K・Hカレッジ」を設立。

  • 1995年

    国際製菓専門学校 フランスの調理・製菓技術養成校である名門エコール・ルノートルと日本初の姉妹校となる。

  • 2000年

    国際健康植物科学専門学校 園芸療法のプロを育成する「国際園芸セラピー専門学校」として開校。

  • 2003年

    国際パティシエ調理師専門学校 国際製菓専門学校より分離し開校。

  • 2004年

    国際製菓専門学校 立川新校舎へ移転。

  • 2006年

    国際健康植物科学専門学校 校名を「国際園芸セラピー専門学校」から「国際健康植物科学専門学校」に変更。

  • 2007年

    国際パティシエ調理師専門学校 厚生労働大臣指定の調理師養成校(国家試験免除校)の認可を得る。

  • 2008年

    国際パティシエ調理師専門学校 国際製菓専門学校小平校より校名変更。

  • 2009年

    国際ビジネス専門学校 学校法人啓倫学園としての認可を得る。

  • 2011年

    西東京調理師専門学校 立川市に新校舎が完成、小平市より移転。

  • 2017年

    西東京調理師専門学校 創立50周年を迎える。

  • 2022年

    チットラダー王宮内(および隣接地域)にある王立の総合学校、チットラダー校と日本初の姉妹校となる。